(遅めの)en film&Be The One感想

 はい、今回はだいぶ遅くなったけど

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『劇場版 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film

&劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の感想です

とりあえず2回観に行きましたが

まーめっちゃ面白かったですね!

というわけでさっそく。

※以下ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film

最高だった!!

 まずOPのアクションから最高。カメラワークと銃撃アクションがヤバい。

 それから快盗と警察が協力するに至る過程もよかった。

特に

圭一郎「この厄介な快盗と!」

魁利「このめんどくさいおまわりさん」

「まとめて倒そうと欲張ったのが失敗だったな!」

とかもうね。映画ならではの特別感あってよかった。

あととどめのときに魁利の仮面が外れるシーンは何度見ても泣く。

 ラストシーンも

・咲也とつかさを追いかける圭一郎

・魁利についていく透真と初美花

で2人のレッドが対になってるのもいい演出だったなぁ。

ラストのカットは圭一郎も魁利もすごくいい顔してたよ…!

ゲストのエルロック・ショルメ役の田中直樹(ココリコ)さんもいい演技してた。正体バレ直前のニヤリ顔とかすごく似合ってた。欲を言えばタイキックで倒してほしかったけど

 少し不満があるとすれば尺の短さとノエルと扱いくらい。

でもノエルはいつも通りの人間離れしてたアクションが見ごたえあったし、真相にも一番早く気づいてたって感じだったからあれでいい気もしてる。

 

仮面ライダービルド Be The One

こっちも最高だった!!

一番良かったのは戦兎と万丈の絆ね。最後のハイタッチとかもう最高。

クローズビルド変身のときの

万丈「ダメです!」

には笑ったけど。でもブラッドと戦うとき「ふざけんじゃねぇ!」で息ピッタリな反撃決めたところとかもうかっこよさの極み。必殺技の「ラブアンドピースフィニッシュ!」の声が戦兎と万丈の二人の声なのは泣いた。

そうだもんね、最初から一緒に戦ってきたのはこの二人だったもんね…

  劇場版の敵ライダーのブラッドもかっこよかった!しかし(たぶんだけど)スーツのリデコであんなかっこいいの作れたな…

ブラッド変身音の最後の「ブラブラブラブラァ!!」はグレートクローズドラゴンに付けてくれることを信じるよ…

ゲストの勝村政信さん、藤井隆さん、松井玲奈さんの演技も素晴らしかった。勝村さんはエボルトより威厳ある悪役って感じだったし、藤井さんは関西弁がハマってた。松井さんも電波教師鑑純音のときからめちゃくちゃ上手くなってて感動した。

かなり満足なんだけど、正直イマイチだったとこもいくつかある。

まずはテレビ版でやったことの繰り返しなこと。正直これに関しては「良くも悪くもいつものビルド」って感じだったしいいんだけど、「桐生戦兎は作られたヒーロー」のくだりとか、「パンドラボックス持ってこい!」とかはなーんかワンパターンだな…と

まぁ前者に関しては今回しっかりと理由が付けられてた(犬飼さんが意見してくださったおかげです本当にありがとうございます)しいい気もする。 

あとはねー…クローズビルドの戦闘は普通にアクションして欲しかったかなーって。

いやCGだからこそ先述の蹴り返しとか演出できたんだろうけど。やっぱり映画ならではの派手なアクションが見たかったな …

あとエキストラが止めたら結構探しやすそうで嬉しかった。DVD買って探そうと思います。(実は参加してました)

 

総評としては、どっちも魅力ある作品になってて良かったです!

ビルド、ルパパトのファンはぜひ見に行くことをお勧めします。

どちらも本当に面白くて大大満足でした!!

 

・余談

 ルパパトはいよいよ折り返し。ノエルやコグレさんの謎や快盗と警察の関係などまだまだ見どころいっぱいで見逃せない。

 ビルドはいよいよ次が最終話「ビルドが創る明日」。正直終盤のほうは失速気味だったりガバが多かったりキャラがブレてたりでグダグダなとこもあったけど、熱い展開や楽しめる部分も普通にあったと思う。

何より、ビルドは自分にとってライダーの面白さを知るきっかけとたくさんの思い出、たくさんの人との出会いをくれた作品なので、その結末は見届けようと思います。

 そして新ライダー「仮面ライダージオウ」へといよいよバトンタッチ。

お祭り作品っぽいし、ビルド&エグゼイドは客演決定してるし本当に楽しみ!